事務所のオフィスにレンタル絵画

勤務している会社のオフィスの応接にレンタル絵画を飾る様上司から指示を受け、レンタル絵画の存在を知りました。
そんな雑用をまかされるまで、そもそもレンタル絵画というサービスがあること自体、知りませんでした。(正確には、ちょっと考えればそういう職業もありそうですが、思いつきもしなかったんです。)
私が手配したのは、2ヶ月に1回違う絵に交換してもらえる。しかも、そこのレンタル店が安かったので、一緒に大きな観葉植物もレンタルしました。
2ヶ月ともなると、水やりをしないと枯れてしまいます。でも、レンタル先がちゃんとお世話をしてくれるかもわからないから、レンタルする観葉植物は強い植物にしているんだろうな。とか考えていました。あいにく私は植物を育てるのが好きだったので、一度も枯らしたりはしませんでしたが。

私は、慣れてくると、絵画を運んでくれるおばさんに、絵画について、「今回のはいい。」とか、「今回のはいまいち。」とか感想までいうようになって、かなり図々しかったと思う。でも、そこの絵画を運んでくれるおばさんはいい人で、「あんた、この絵地味って言うけど季節の花なんだよ!」とか逆に叱られたりしました。笑
そのうち、そのレンタル絵画店で、絵画教室もやっていると知り、会社から近いことから、仕事終わりに絵画教室に通うことにしました。そこで知った衝撃な出来事は、そのお店の店主がレンタル絵画を描いていたんです。そりゃ、レンタル料金も安いわけですね!
私はその店主さんに、絵を教えてもらいながら、全然上達はしないながらも楽しく絵を描く様になりました。どうしてもって一度お願いして、自分の事務所に自分の書いた絵をレンタル絵画の時に持ってきてもらったのは事務所の人たちには内緒です。笑
でも、そんなこと言ったら、これからは、レンタルしなくても2ヶ月に1回、絵を描いてって言われちゃうかなー。困っちゃうなー。といらない心配をするのでした。
それにしても、大人になってからの絵画、中学生の頃以来、真っ白なキャンパスに出だしの一本、線を入れるときに緊張感、久々に思い出してとても楽しいですよ。