暑いときこそ温かいものを。


梅雨本番、梅雨のない北海道を除いて天気予報では全国各地で雨の予報をよく見るようになりました。このどんよりした梅雨の時期が終わると、次にやってくるのは夏です。これまでの雨続きの日々からカラッと解放されたかのように、多くの人が梅雨明けからの夏をまっているのではないでしょうか?

夏は海、山、川といった自然の中で思い出を作りながら過ごすことや、夏祭り、花火大会、夏フェスなどの夏ならではのイベントや行事もたくさん待っています。夏だからできること、夏しかできないこと、考えるだけでワクワクしてきます。そんな楽しみいっぱいの夏を始まりから終わりまで、元気に過ごしたいものです。さて毎年夏になると熱中症などのニュースをよく見ます。わたしは大丈夫。と思っていても、連日続く夏日では、ある日突然具合が悪くなったりするものなのです。

そんなことが起こらないためにも今年も早めの対策を行いたいと思います。まずひとつめは「睡眠」。よく寝ること。「その日の疲れはその日のうちに」これはわたしのモットーでもあります。疲れを次々と溜めてしまっては、身体が悲鳴をあげてしまいます。

そうならないためにも睡眠を大切なにします。睡眠時間がなかなかとれなくて短い場合でも質の良い睡眠をとることで、朝目覚めた時に充実した睡眠時間を感じられます。ふたつめは、しっかり食べて栄養バランスを摂ること。好きなものばかり食べていないで、バランス良く身体を思って食事をすることです。また、砂糖は身体を冷やす、と言われていますので甘いものの取りすぎには注意です。暑いと冷たいものを摂ってその場をしのぎがちですが、それは一時的に身体が満足するだけでまたしばらくすると冷たいものが欲しくなります。そうなると冷たいものが欲しい、冷たいものを摂る、の繰り返しになってしまいます。疲れをものばかりを摂ることで腸やお腹などが冷やされてしまいます。そして下痢を起こしたり、食欲がなくなったりと、夏バテを起こしてしまいます。

そうならないためにも「暑いときこそ温かいものを」摂ることをしたいのですが、暑い時にいきなり暑いものを摂る習慣をつけるのは難しいと思います。そのためには、普段から温かい飲み物や食べ物を摂取する習慣をつけをつけておくことです。夏を思っ切り楽しむためには、まずは体力です。夏が始まってからこれらの夏バテ対策を始めては遅いので、この過ごしにくい梅雨の日々に身体を壊さないためにも、早めの夏バテ対策を行いたいですね。