最近は、自分の行動範囲があまり広がらなくなってきていると感じています。
特に、30代に入ってからは、なかなか今までにない新しいことをするという機会が、ほとんどなくなってきていると感じています。
生活における行動範囲も、あまり広がらなくなってきています。
やはり、今までにない新しい体験をするということは、何歳になっても必要なことなのではないかと思います。
そういったことを探しているのですが、なかなか簡単には見つかりそうもありません。
さて、人生というのは、長い長い旅のようなものでもあるといえます。
長い旅の間には山あり谷ありで、辛いこともたくさんあるように思えます。
人生の荒波を乗り越えていくことは、そういったつらい時期をどのように乗り越えていくかにかかっているのではないかと思います。
辛いことを楽しむ、そういったことができるようになれば、人生はもっと楽しくなるのではないかと思います。
辛いことをエンジョイする、言葉で言うのは簡単ですが、実際は簡単にできることではありません。
何事も、楽しむ姿勢というのを忘れないようにすることが大切だと思います。
人生は、いつ終わるかわからないあてのない旅のようなものであり、だからこそ今この時という瞬間を大事にすることが必要なのではないかと思います。
未来のことばかり考え、今を楽しまないというのは、とてももったいないことだと思います。
将来のために現在を犠牲にして、生きていく。
なるべくそういった考え方はせずに、今を楽しむこと、そういったスタンスでいることが重要なのではないかと思います。
自分も40歳近くになって、あと残された時間はあまり多くはないということに気づき始めました。
そのため、これまでがまんしてきたいろいろなことをやってみようという風に、心境が変化しつつあります。
やはり、年齢とともに人の考えというものは、変わっていくものなのだろうと思います。
というか、変わらなければいけないものなのかもしれません。
月: 2016年1月
進化する工具
建設現場でバイトでした。
今日で2日目、全く分からない事だらけです。
体力には自信があったのですが、普段使わない筋肉が只今悲鳴を上げております。
今朝は5時半に起きて、朝食を掻き込んで待ち合わせの公園で社員の人に社用車で拾ってもらいました。
その車が、かなり年季が入っており錆だらけ、おまけに工具があちこち散らかっている。
出発前に工具箱をひっくり返して、そのままだとか。
その後「暇な時にでも片づけといて」と丸投げされました。
一時間足らず車を走らせるとまだ窓もドアもないコンクリートだけのアパートに到着。
今日は自分たちと電気工事の人しかおらず静かでした。
ラジオと朝礼を終え、天井を吊る作業に取り掛かります。
部材を室内に搬入し終えると社員の人から墨壺なる物を車から持って来るように言われました。
「墨壺って何?」ああ、確か親戚のおじいちゃんが持っていた鶴と亀の彫刻がしてある線を引く道具の事だと思い出し、散らかった車に急行。
しかし、見つかりません。
また聞き返しに戻り「鶴と亀が彫ってあるやつですよね」と訪ねると一笑され「今はそういうレトロな工具は使わないよ」と車まで同行し、プラスチック製で運動会で使う巻き尺を小さくしたような物を拾い出し「レーザー光線を使う事もあるんだぜ」とドヤ顔で説明されました。
え、レーザーの工具?! 何だかすごい建築業界と思ってしまいました。