最近よく目にすると思います。
某動画サイトで有名な方々も口を揃えて言っていますね。
私も、そう思って生きています。

私には、これと言って得意な事がありません。
勉強も苦手、運動も苦手。
運動に関しては、見るのは好きなのですが、いざ動くと身体が思い通りに動かず、悔しい思いをたくさんしてきました。
学生の時、体育の授業中でバドミントンをペアで組んで試合をし、その試合の結果を成績にすると言われました。もちろん、バドミントンは好きです。ですが、身体は言う事聞きません。サーブで空振りなんて何度あったか、、、その時、ペアの子にわざと?って呆れられながら聞かれた事もありました。私は言いたい。

こんな事で自分の首を締めたくないと。

因みに、ペアの子の成績には響きませんでしたが、私は赤点ギリギリでした。

まぁ、それはさておき、、、趣味も特にありません。
楽器とか歌とか、お洋服とか美容とか。

そこそこ好きぐらいで、猪突猛進な趣味はありません。
そんな感じで学生時代生きてきました。
周りの子で、好きなことに熱中してる子を見ると、羨ましいなぁと思うようになりました。

なので、見つけようともしました。
音楽そこまで詳しくないのに、詳しくなろうと思って、周りの子の見様見真似で1つのグループのCDを買い漁ったり、1人のアーティストを好きと公言したりと、わたしは音楽が好きなんですよ!
このアーティスト、めちゃくちゃリスペクトしてるんです!
そう、自信満々言ってきました。
結果、どうなったか。
そのアーティストをもっと昔から好きな子に、冷ややかな目で見られました。

いや、本当はそんなつもりその子にはなかったかもしれません。私が勝手に自己嫌悪に陥ったのかもしれません。じゃあ、なんで、自己嫌悪に陥ったのか。答えは明白。
本当にそのアーティストの事が好きじゃなかったから好きじゃないけど、バレたくなくて、隠してた。そんな気持ちで、本当にそのアーティストが好きな子と話をすると、自分はあまり好きじゃないと気付かされて、話をする自信がなくなってしまったんです。
これは例えの1つにしかすぎず、同じような事をお洋服や美容でもやってきました。
それでも、熱中は出来ませんでした。

そんな私ですが、1つだけ好きなことがあります。
それは、お笑いです。
これは、お笑い芸人が好きというのはもちろんの事、人を笑わせる、楽しませる事が何よりも好きなんです。
これ、実は、最近気づいたことではあるんですけど、ずっと前から好きなことだったんです。
どういうことか。
ずっと、お笑い番組やネタ番組、お笑い芸人のトークライブ等を見てきたのに、改めて、これが好きなことなんだと気づいたという事です。
今まで、音楽やお洋服、美容は好きなことにしようと思ってがむしゃらに楽しもうとしてました。

ですが、お笑いは昔から私の事を楽しませてくれてたんです。
それに、気づいたんです。
そこから、とても気持ちが楽になったんです。
何をするにでも、前向きに捉えられました。

例えば、さっきのバドミントンの話。
この話、当時はトラウマでペアの子に申し訳ないと思っていて誰にも話できなかったんです。
ですが、これをネタに出来るなと思えるようになったんです。
私は運動が苦手。恥ずかしい。
ではなく、私は運動が苦手。そのせいで、学生時代バドミントンのペアを組んだ子からブーイングを受けた。
という、運動が苦手エピソードを話をして、相手との話のネタに出来るからです。
人の不幸は蜜の味と言うのは、この事。結構、食いつきが良いんですよ。笑
そうやって、色んな人とお話をして、自分の話を聞いてくれて、笑ってくれる事に、とてつもない楽しさを覚えました。

そこから、お笑い芸人が出てる番組を見て、言葉の使い方、間のとり方を盗むのに熱中するようになり、自分でも活用していくようになりました。
これをしている時が、1番生きている心地がします。

これを踏まえて、あらためて思います。
好きな事を好きなように好きなだけ、やっていこうと。

私の趣味は、人を笑わせる事です。

我が家では、保健所から引き取った柴犬系の雑種の女の子を四年前から飼育しています。
可愛い顔をしており、とてもフレンドリーで大人しい老犬でありますが、実はこの仔を引き取ってから、双子の赤ちゃんを出産しました。
最初は犬と赤ちゃんの生活は上手くいくのか、犬が赤ちゃんを噛んだりしないか・・・などと冷や冷やしていましたが、実際には全く子供には手を出さず、いたずらをされても、軽く威嚇して吠えるだけで、噛んだりと言うことは全くありません。
特に子供が産まれてから、愛犬に以下のような点も見られ、正直驚いています。

[子供がどこにいくのかをジッと見守る]
我が家の愛犬の場合には、家の中で飼育しているため、どうしても子供と接する時間も長くなるものです。
最近では、リビングで双子が遊ぶ時間も多く、一緒に過ごす機会も増えました。
そのせいかどうかは分かりませんが、愛犬がジッと双子を見つめていることが多く、目で子供の様子を伺っていたり、子供の行く方向にしきりとついて行ったりと、もしかして子供を心配している?と思うような行動を取ることもあります。
また、子供が危険なものを触ったり、危ない場所に上ろうとすると、軽く吠えてこちらに知らせると言うようなことも何回かありました。

[小さい子供は許すけれど大人には軽く甘噛みをして怒る]
その他にも、愛犬に母性本能があるのでは?と思わず感じた行動などもよく見られます。
例えば、小さい子供が尻尾を掴んだり、頭を叩いたりしても、全く無反応で、あまりにしつこいと吠えて「やめてよ」と訴えるのに対し、大人が同じことをすると、軽く甘噛みをして怒ると言うこともありました。
子供が愛犬に乗ろうとしても、ジッと座って我慢しているのに、大人がふざけて乗ろうとすれば、激しく怒ったりとあからさまに態度が違うことも多々あります。
このような点から、犬にも母性本能があり、小さい子供には手を出してはいけないと言うことを認識しているのかな~とも思うようになりました。

[自分も子供の兄弟だと思っているような素振りも]
前から一緒に暮らしているせいか、自分を人間だと思っているところもあります。
そのせいか、子供がおやつをもらっていると、自分にも頂戴と横に座って催促したりもします。
しかし、子供が手に持っているクッキーやおせんべいなどのおやつは、絶対に横取りしようとしません。
ただ、大人の私たちがものを食べていると、落ちたものでも素早く拾って食べたり、手から奪おうとしたりといたずらはする仔でもあります。
子供の食べこぼしは上手に拾って食べますが、それでも自分のおやつだけをペロリと食べ、子供のものを奪うと言うことはしません。
子供が「あげる」と差し出すと、少し考えてから食べると言うようなこともあります。
これは(子供のものを取ってはいけない)と愛犬も感じているのでは?と思っています。
他にも、寝るときなども、子供と一緒にくっついて寝ようとしたり、リビングに続いている子供部屋で寝ようとしたりします。
とにかく子供の傍にぺったりとくっついて離れようとしません。

このようなことから、犬にも母性があると聞いたことはありますが、我が家の愛犬の場合には、双子を自分の兄弟だと考えているような一面も見られます。
愛犬と子供の親として、共に健やかに成長して欲しいと思っています。

定期的な病院通いにはペットタクシーを利用しています。
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