意外にも牛乳かんが美味しかったおやつのこと

お菓子作りは結構好きです。
ただ、毎日作っているわけではありません。作り始めると30分か2時間くらいかかるので、すぐに食べられないのがちょっと...です。
そんな時でもわりとすぐにできるおやつを発見しました。
ちょうど、買っておいた粉ゼラチンがあったので、子供の頃母によく作ってもらった牛乳かんを作ろうと思ったのでした。
粉ゼラチンの箱に書いてある通りの分量で作りました。牛乳とあっためて、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすだけ、という簡単なレシピです。
それだけでは何もないので、みかんの缶詰を入れました。それから、お砂糖を少し足してみました。

家事の合間に、時々様子を見ながら固まり具合をみてました。
ちょうどおやつの時間には、家事も一段落して、牛乳かんも固まりました。
せっかくなのでいつも仲良くしているご近所さんと二人で食べることにしました。夫がいない時間の主婦の楽しみで、時々一緒にお茶するのです。

ご近所さんは、紅茶のティーバッグを持ってきてくれました。
一緒に、牛乳かんを食べると、予想以上においしくできていました。
二人で顔を見合わせて「おいしいね」って言うと、よけいにおいしさがアップするみたいに思います。
牛乳と、粉ゼラチンと、みかんの缶詰だけで作ったのに、なんだかすごく手の込んだおやつみたいです。
簡単にできるってことで、すごく得をした気分です。

次に、一緒にお茶をする時には、クッキーとかパウンドケーキとかマフィンとか、もっといろいろ作りたいです。
簡単なレシピは探すとたくさんあるので、ひとつずつ試してみます。
そんな風に言ったら、ご近所さんも一緒にお菓子作りをしてみたいと言ってくれました。

仲の良い友達、ってちょっとしたキッカケでできるものなのかもしれませんね。
何を一緒に作るのか、いろいろ考えているところです。
はじめはクッキーがいいかな、と思っています。
いろんな形で作って、家族に食べてもらいたいです。
花の形のクッキー型を買いに行くところから始まりそうです。

お菓子作りの幅が広がっていきます。

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