旦那の昔話

昨日、旦那と晩酌をした。
お題は、旦那の若いころの話です。
旦那は、若いころ、そこそこのルックスで、モテないわけではないのですが、性格に難ありで、モテなかったそうです。
社会人時代のある日、旦那たち男性グループが、お好み焼きやさんへ行き、おいしい食事を楽しんだ後、お会計に向かったそうです。
すると、レジ前の前客は、男女のカップルで、なにやら、話をしているようでした。
旦那たちがレジに近づいたところで気付いたことは、そのカップルは、おつりをどちらがもらうかで、互いに遠慮しているという様子だったそうです。
男の言い分としては、大好きな〇〇ちゃんに、いつもお世話になってるから、おつりをあげたいと言います。
一方の女性は、今日はおごってもらったんだし、〇〇くんがもらっていいんだよ、という言い分です。
これが、お酒が入ってるのか、まったりと、えんえんと続きそうだったので、旦那たちはイライラしていた。
早くどけ!!というと、角が立つし、待ってると、なんか、いらいらするし、そこで、旦那たちがした行動が面白い。
旦那たち男衆が、カップルを囲んで、鼻息荒く、フンフンフンと、威嚇したのでした。
さすがに、カップルも、それ以上、かかわりあいたくなかったのでしょうか、さっさと去って行きました。
旦那たちは、やっつけたといううれしさを感じるとともに、もてないむなしさにも襲われたそうです。
bansyaku